青年協議会

活動方針

2018年度活動の評価と課題

2018年度のJAM東京千葉・青年協議会は、第19回定期総会で新たに山本議長(日鉄住金SGワイヤ労組)を選出し、千葉ブロック10名、東京ブロック12名の幹事とともに新たな期をスタートしました。

次代を担うリーダーの育成という基本的活動目的を踏まえれば、活動の基礎となるのは幹事相互の交流を踏まえた幹事会です。幹事会の機能強化を図り、幹事会日程を事前に周知する狙いから、幹事会の開催日程を原則第2水曜日に千葉ブロック、第3水曜日に東京ブロックで開催することとしています。2018年度は、5回の幹事会を開催するにとどまりました。ですが、5回の幹事会の中で相互交流をしっかり深めることができたと考えます。一方で、登録幹事のすべてが幹事会に参加できたわけではないなど、幹事会の運営方法について、引き続き課題を残しています。

例年開催しているボランティア活動の企画実施は、参加者に好評を得ることができました。学習会・レク活動については、今期は開催しませんでした。これらの活動について、今期は開催できるよう取り組んでいきますが、その内容を充実させるとともに、幹事による参加者募集を強化する必要があります。

(1)社会参加活動

①ボランティア
ハートエイド21ボランティア活動基金の募金運動を行い、集められた募金を基に福祉施設交流を行いました。東京ブロックでは「西麻布作業所」の社会見学同行ボランティアを行いました。千葉ブロックでは「不二学園」施設内草刈りボランティアを行いました。また、今年も「不二学園」で地域貢献を目的として開催している「あじさい祭り」の運営に、ボランティアとして微力ながら参加しました。
一方プルタブ収集による車いすを贈る運動では、今年度はプルタブを収集する活動にとどまり、車いす贈呈にまで至りませんでした。送り先については、JAM東京千葉の友好議員と連携をしながら選定をしていきます。

(2)学習会・レク活動

①学習会
今年度も昨年同様に、JAM東京千葉・教育情宣委員会主催による単組リーダーセミナーの前段で青年協総会を同会場で開催し、青年協総会の参加者が単組リーダーセミナーに参加して学習をしてもらう環境づくりに取り組みました。その結果、青年協総会参加者のうち21名が引き続き単組リーダーセミナーに参加することとなり、一定の成果は果たせたと評価できます。引き続き同様の開催形態で取り組んでいくこととします。

②レク活動
これまで好評だった料理教室を、東京からもアクセスのよい「船橋」で開催しましたが、結果4名の参加にとどまりました。今後、多くの参加者を増やすためには、企画の更なる工夫が必要と考えます。
また、千葉ブロック幹事・東京ブロック幹事の交流を深めるため、7月に本八幡で幹事交流会と銘打ったボウリング大会を開催しました。こういった催しを今後も機動的に開催していきます。

③連合千葉及び連合東京・青年委員会への積極参加
2018年度は連合千葉・青年委員会に並木副議長、連合東京・青年委員会に久保幹事が参加することとなりました。青年委員会への参加は、他産別の方と意見交換ができ、見聞を広げる機会になります。2019年度においても連合千葉および連合東京との調整をすすめ、連合青年運動の一躍を担うため、積極的な環境づくりを行います。

 

定期総会